作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
近江の国に住む田原藤太は、瀬田の唐橋で二十丈もの大蛇と出会う。藤太が平然と大蛇の背を踏んで渡ると、大蛇は青い着物を着た小男に姿を変えた。小男は自らが龍王であることを明かし、三上山に住むむかでが湖を荒らし、子供たちをさらっていくと訴える。龍王は藤太に助けを求め、湖底の御殿へ案内する。夜になると、比良の峰から三上山にかけて何千という火の玉が現れ、むかでが近づいてくる。藤太は弓矢で応戦するが、最初の二本の矢は跳ね返されてしまう。
近江の国に住む田原藤太は、瀬田の唐橋で二十丈もの大蛇と出会う。藤太が平然と大蛇の背を踏んで渡ると、大蛇は青い着物を着た小男に姿を変えた。小男は自らが龍王であることを明かし、三上山に住むむかでが湖を荒らし、子供たちをさらっていくと訴える。龍王は藤太に助けを求め、湖底の御殿へ案内する。夜になると、比良の峰から三上山にかけて何千という火の玉が現れ、むかでが近づいてくる。藤太は弓矢で応戦するが、最初の二本の矢は跳ね返されてしまう。
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