作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
おばあさんが豆を煮ようと火を起こそうとした時、豆が一粒だけ床のわらのそばに転がっていく。その後から炭が竈から跳ね出して二人のところにやって来る。命拾いをした三人は友達になり、一緒にどこかよその国へ行くことに。やがて小さな流れのあるところに出たが、橋も渡し板もなく途方に暮れる。わらがうまいことを考えつき、向こう岸まで渡れるよう体を長々とのばす。せっかちな炭が駆けだしていくと・・・。
おばあさんが豆を煮ようと火を起こそうとした時、豆が一粒だけ床のわらのそばに転がっていく。その後から炭が竈から跳ね出して二人のところにやって来る。命拾いをした三人は友達になり、一緒にどこかよその国へ行くことに。やがて小さな流れのあるところに出たが、橋も渡し板もなく途方に暮れる。わらがうまいことを考えつき、向こう岸まで渡れるよう体を長々とのばす。せっかちな炭が駆けだしていくと・・・。
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