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在宅緩和ケア医が出会った 「最期は自宅で」30の逝き方

出版社 光文社

ナレーター髙坂篤志

再生時間 03:22:51

添付資料 あり(1)

出版日 2024/1/17

販売開始日 2024/12/3

トラック数 10

作品紹介

誰もが一度は経験する「死ぬ時」のこと

「医療に関わりたくない」
「好きなものを食べて死にたい」
「自分の布団で死にたい」……etc.

本人が、家族が、どう叶えるか?
30のエピソード

【内 容】

平均寿命は延び、「ピンピンコロリ」を理想の死に方とする人が多いなかで、現実は「ヨロヨロ・ドタリ」、そしてその後は「死ぬまで……」、さまざまな人の介助を受ける日々が続くケースが多いものです。

誰もが死ぬのは一度きり。どこで、どのように過ごし、最期の時を迎えるか。
今、「死ぬ時」をめぐる大転換が起きています。

広島で、在宅療養支援診療所として24時間往診・訪問診療に対応し、革新的な取り組みをおこなってきた医師が、「最期は家で死にたい」と在宅緩和ケアを依頼してきた患者との「出会い」から「看取り」までの数々のストーリーを紹介。

「医療と関わりたくない」「好きなものを食べて死にたい」など、さまざまな希望を、叶えたり叶えられなかったりしながら亡くなっていった人たちと、その家族。
30のケースから、最期の迎え方を考え、学びます。

【目 次】

はじめに――「ヨロヨロ、ドタリ」のそのあとで

1 本人が当院外来に初診でいらしたケース/4つの出会い

出会い① 最初から在宅緩和ケア希望で受診されたOさん(大腸がん)
【解説】早い段階で「最期は自宅で」を伝えられると、希望がかないやすい
出会い② 息子を育成してから亡くなったOさん(老衰)
【解説】8060(8050)問題
出会い③ 代替療法で財産をすべて失ったNさん(胆管がん)
【解説】がんの標準治療は、優れていないのか?
出会い④ 夫婦で尊厳死を決めていたKさん(肺がん)
【解説】最期まで診てくれる医師かどうか、確認しておくことが重要

2 ご家族が当院外来に見えたケース/4つの出会い

出会い⑤ 自宅に帰ると暴れなくなった、認知症のYさん(認知症)
【解説】石飛幸三医師『「平穏死」のすすめ』
出会い⑥ 認知症の妻が支えたMさん(老衰・がん)
【解説】2週間食べることができていない、とは
出会い⑦ 方言の強かったIさん(肺がん)
【解説】トイレに行く、ということ
出会い⑧ 果物制限を受けていたOさん(肺がん)
【解説】果物制限、食事制限

・・・・・以下、目次抜粋

3 ケアマネジャーからの依頼/5つの出会い

4 施設からの依頼/5つの出会い

5 地域包括支援センターからの依頼/3つの出会い

6 訪問看護ステーションからの依頼/4つの出会い

7 病院の退院支援室や地域連携室からの依頼/5つの出会い

あとがき――本人の希望に沿う、ということ

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