作品紹介
■からくり屋敷は、
オール読物 昭和二十七年十二月号 掲載作品。シリーズとしては、二百八十三作目に当たります。
■登場人物紹介
平次……銭形の平次。岡っ引き。銭占いと投げ銭打ちが得意技。三一歳。
八五郎……ガラッ八。平次の子分。三〇歳の独身
お静……平次の恋女房。二三歳
笹野新三郎……八丁堀の与力で、平次の良き理解者
お品……石原の利助の娘。中気にかかった父、利助にかわって、御用をうけたまわるようになる。
三輪の万七……御用聞き。銭形平次と張り合う。
紫琴女……紫教の教祖
赤井主水……公卿侍。紫教の別当
法来坊……紫教の祈祷僧
豊三郎……井筒屋。紫教に傾倒していた
お組お蝶……井筒屋の娘達
辰三郎……大工の名棟梁
◆用語集
銅脈……偽金
三下がり……三味線の調弦法の一
総後架……共同便所
和讃……ワサン・仏・菩薩、祖師・先人の徳、経典・教義などに対して和語を用いてほめたたえる讃歌である。
後藤小判……後藤 庄三郎。江戸本町一丁目に、後藤屋敷をたて、後藤役所にて小判の験極印を打った。
隠見……インケン・隠れたり見えたりすること。
門鑑……モンカン・門の出入りの許可証。
几帳……キチョウ・調度品で、屏(へい)障具の一種
翩翻……ヘンポン・旗などがひるがえるさま。
渾天儀……コンテンギ・アーミラリ天球儀
御連枝……ゴレンシ・ 貴人の兄弟
憑拠……ヒョウキョ・よりどころとすること。根拠
隆鼻……リュウビ・高い鼻
情火……ジョウカ・火のように燃え上がる情欲。
馥郁……フクイク・よい香りがただようさま。
オール読物 昭和二十七年十二月号 掲載作品。シリーズとしては、二百八十三作目に当たります。
■登場人物紹介
平次……銭形の平次。岡っ引き。銭占いと投げ銭打ちが得意技。三一歳。
八五郎……ガラッ八。平次の子分。三〇歳の独身
お静……平次の恋女房。二三歳
笹野新三郎……八丁堀の与力で、平次の良き理解者
お品……石原の利助の娘。中気にかかった父、利助にかわって、御用をうけたまわるようになる。
三輪の万七……御用聞き。銭形平次と張り合う。
紫琴女……紫教の教祖
赤井主水……公卿侍。紫教の別当
法来坊……紫教の祈祷僧
豊三郎……井筒屋。紫教に傾倒していた
お組お蝶……井筒屋の娘達
辰三郎……大工の名棟梁
◆用語集
銅脈……偽金
三下がり……三味線の調弦法の一
総後架……共同便所
和讃……ワサン・仏・菩薩、祖師・先人の徳、経典・教義などに対して和語を用いてほめたたえる讃歌である。
後藤小判……後藤 庄三郎。江戸本町一丁目に、後藤屋敷をたて、後藤役所にて小判の験極印を打った。
隠見……インケン・隠れたり見えたりすること。
門鑑……モンカン・門の出入りの許可証。
几帳……キチョウ・調度品で、屏(へい)障具の一種
翩翻……ヘンポン・旗などがひるがえるさま。
渾天儀……コンテンギ・アーミラリ天球儀
御連枝……ゴレンシ・ 貴人の兄弟
憑拠……ヒョウキョ・よりどころとすること。根拠
隆鼻……リュウビ・高い鼻
情火……ジョウカ・火のように燃え上がる情欲。
馥郁……フクイク・よい香りがただようさま。
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