作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
昔、右の頬に大きな瘤をぶら下げたおじいさんがいた。ある日、山へ木を切りに行くと大嵐に遭い、うちへ帰れなくなる。大きな木のうろで雨が小やみになるのを待っていたが、日が暮れてしまう。夜中に嵐がやむと、山の上の方から赤鬼や黒鬼など不思議な化け物がぞろぞろ下りてきて、うろの前で酒盛りを始める。鬼の踊りをこっそり見物していたおじいさんだが、思わずおかしらの前に飛び出して・・・。
昔、右の頬に大きな瘤をぶら下げたおじいさんがいた。ある日、山へ木を切りに行くと大嵐に遭い、うちへ帰れなくなる。大きな木のうろで雨が小やみになるのを待っていたが、日が暮れてしまう。夜中に嵐がやむと、山の上の方から赤鬼や黒鬼など不思議な化け物がぞろぞろ下りてきて、うろの前で酒盛りを始める。鬼の踊りをこっそり見物していたおじいさんだが、思わずおかしらの前に飛び出して・・・。
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