教養としての歴史小説

出版社 ダイヤモンド社

ナレーター佐田直啓

再生時間 06:18:59

添付資料 あり(2)

出版日 2023/8/30

販売開始日 2024/5/19

トラック数 20

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

【著者累計180万部突破】
●ビジネスパーソン必読の書

直木賞作家が本気で教える
仕事と人生に効く歴史小説

●学校では絶対に教えてくれない歴史の学び方

教養を高める最も有力な手段は、歴史を学ぶこと。
なにしろ歴史には、これまでの人類の営みが凝縮されているのだ。

政治も経済も芸術も宗教も、すべて歴史を通じて参照できる。
一方で、歴史というと、なんとなく、とっつきにくい印象を抱く人が多いのも事実。

そんな人は、ほとんどの場合、年号や歴史上の人物を暗記させるような学校の授業が、「つまらない」と感じて離脱している。

しかし、好きな「時代」や「人物」から興味を広げていけば、確実に歴史を好きになれる。
そして、その導入として最適なのが「歴史小説」なのだ。

歴史小説の主人公は、過去の歴史を案内してくれる水先案内人のようなもの。
面白い・好きな案内人を見つけられれば、歴史の世界にどっぷりつかり、そこから人生に必要なさまざまなものを吸収できる。

水先案内人が魅力的かどうかは、歴史小説家の腕次第。
つまり、自分にあった作家の作品を読むことが、歴史から教養を身につける最良の手段といえる。

本書では、教養という視点から歴史小説について語っていく。
また歴史小説家を第1世代から第7世代まで分類して、わかりやすく歴史小説・歴史小説家を解説する。

小学5年生で歴史小説と出会い、中学生にして世にあるほぼすべての歴史小説を読破。
ひたすら歴史小説を読み込む青春時代を送ってきた直木賞作家・今村翔吾。

20代まで歴史とは無関係のダンス・インストラクターとして活動。
30歳のときに一念発起して、埋蔵文化財の発掘調査員をしながら、歴史小説家を目指したという異色の作家が、一人の歴史小説ファンの視点から、また歴史小説家として、歴史小説という文芸ジャンルについて掘り下げるだけでなく、小説から得られる教養の中身や、おすすめの作品までさまざまな角度から縦横無尽に語り尽くす。

ジャンル

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