40歳からの記憶術 想起力で差をつける

円周率を何桁覚えられるかより、ビジネスパーソンに必要なのは、
アウトプットからの記憶術!

「実は記憶は40歳を超えてから高まります! 」
一般的に記憶力というと「どれだけ覚えられるか」という事に重きが置かれます。
しかし仮に、円周率を何桁まで覚えようと、それがあまり意味がある事とはいえません。
私たちが欲しているのは、必要な時に価値あるアウトプットが出せる能力です。
そんな想起力を養えば仕事や人間関係、勉強、等あらゆる場面で人に差をつけることができます。

例えば、池上彰さんくらいの知識を持った人はたくさんいますが、解説する能力がまったく違います。
これはアウトプットを心がけているかどうかの差です。
つまり、もう十分インプットされている40歳からが勝負なのです。
精神医学者であり大学受験指導の第一人者でもある著者が、
経験に裏打ちされた最新の記憶術を余すところなくお伝えします。

<目次>
第1章 記憶のメカニズム 記銘力より想起力
第2章 想起力を高める方法
第3章 想起力が二十一世紀の頭のよさを決定する
エピローグ 想起力で人生を豊かにする