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WEB制作初心者のための「勝てる」ホームページの作り方
ナレーターライアンオカ
再生時間 03:31:43
添付資料 あり(12)
販売開始日 2024/3/25
トラック数 10
購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)
作品紹介
この本は具体的なデザインの作り方や、プログラミング的な要素はほぼありません。勝てるホームページの設計の仕方と、失敗しない構成について解説しています。日々、目まぐるしく変化する制作現場の表面的なテクニックではなく、時代に左右されることのない本質的なホームページ戦略が学べる内容を目指しました。デザインやプログラミングスキルを学びたい方には、お勧めしません。
さっそくですが問題です。勝てるホームページの設計は次のうちどれでしょう?
デザインに徹底的にこだわり、誰に見せても「オシャレなサイトだね」と言われるホームページ
SEOを重視して、特定の分野でキーワード検索1位を狙って作成するホームページ
儲かっている競合他社を参考に、細部を自社仕様に変更して作成するホームページ
セールスライティング重視で、デザインよりも言葉の力でコンバージョンさせたホームページ
売れるLPのテンプレートにあてはめて作ったホームページ
答えは出ましたでしょうか?
正解は……どれもハズレです。
これらのホームページの設計には、ある視点が欠けています。
それは、もっともマーケティングにおいて重要で、そこを外せば最大の成果は狙えません。答えをお伝えする前に、勝てるホームページとは、そもそも何なのか?お伝えさせてください。
僕は、勝てるホームページを、このように定義しています。
見つけてもらいやすい
比較されて選ばれる
ファン化させる
これら3つの構造と機能がなければ、よほど資本力のある大企業でない限り勝てません。
資本があれば、広告予算を膨大に投じて、認知を広めることが可能でしょう。その場合は、SEOを頑張る必要もないですし、圧倒的認知と実績を作れば、そこまで高度なセールスライティングも不要。デザインさえ信頼を損ねるものにならなければ、力で勝てます。
しかし、小さな会社となるとそうもいきませんよね。
広告予算も、人材も、時間も、そのリソースは限られたものとなります。リソースで劣る小さな会社が戦うには、まず、負けない戦いをすべきです。がっちりと、守りを固める。
それには、たとえ膨大な広告費を投じられて市場を占有されたとしても、特定の分野においては比較して選ばれること。自社の強みや特徴が最も活かせて、なおかつ、競合他社にも「負けない領域=勝てる領域」を見つけ、リソースを投下するのです。
これを、ランチェスター戦略でいうと「選択と集中」といいます。
ホームページの戦略も、小さな会社ほど「選択と集中」すべきです。それが出来ていないホームページが、お客様に見られることはありません。見られたとしても、成果を生み出しづらいものになります。
ホームページにもっとも必要なものは、デザインでも、SEOでも、キャッチコピーでもない。戦略です。戦略とは「誰に、何を、どうするか?」これは圧倒的に成果を出し続けている諸先輩方が共通して言っていることです。
ここで冒頭にお伝えした5つのホームページ設計をもう一度、振り返ってみてください。欠けている視点があることに気付きませんか?
そうです。どれも「どうするか?」という視点しかなく、「誰に、何を」がありませんよね。少しおおめに見たとしても「誰に」という視点が欠けています。
しかし世の中の多くのWEB制作現場を見渡してみてください。9割が「どうする?」という視点しかないと思いませんか?
オシャレなホームページ、SEOに強いホームページ、売れるホームページテンプレート……。
本質はそこじゃない。高額な予算をかけて制作しても、何の反応も得られないホームページなんて、ないのと同じです。
当社のもとにも200万かけて制作したのに、更新はできないわ、制作会社はつぶれるわ、散々な目に合ったクライアント様がおられました。同様のご相談は、これまでに何十件も受けています。それだけ、本質的なWEBサイト制作をしていない現場が多いんですね。
ただ、誤解しないでください。僕は批判したいのではありません。
この本を手に取っていただいているあなたは、WEB制作を始めたばかりの方や、自社ホームページをリニューアル、あるいはこれから作ろうとしている担当者の方だと思います。そんなあなたにお伝えしたいのは「今がチャンスですよ」ということ。
あなたが勝てるホームページとは何かを学び、その設計の仕方がわかると、他の多くのホームページに勝てる確率が劇的に上がります。あなたが制作者なら、あなたしか作れない戦略的なホームページの制作スキルが身につきます。
特に、ひとりで制作をしているフリーランスの方や、ひとり社長は、頭ひとつ抜き出る絶好の機会でしょう。組織でWEB制作をしている会社ほど、営業とディレクション、デザインの担当がバラバラで、有機的にかみ合っていません。
失礼な言い方になるかもしれませんが、デザインスキルに自信があるデザイナーほど、マーケティングを理解できていないのが現実。プログラミングばかり勉強してきたエンジニアの方も同様です。マーケティングは「顧客」から物事を考えますが、専門スキルを習得するときは「自分」が主体となるので脳の使い方が真逆なんですね。
白状すれば僕自身、プログラミングを集中して学んでるときは「顧客視点」が抜け落ちてしまい、クライアント様にご迷惑をおかけしたことがありました。
だから余計に、わかるんです。
つまり、勝てるホームページを作るには、ひとりで設計から制作までする方が圧倒的に有利。勝てるホームページの設計を学ぶことは、弱者の戦い方に繋がります。
僕はこれまでに300件を超えるホームページを制作してきました。実をいうと、制作を始めた当初は、プログラミングスキルはあまり持ち合わせておらず、ノーコードで出来るホームページ作成ツールで作成していました。
それでも、納品したクライアント様から「1か月半後に問い合わせがきました!」「採用応募がありました!」「これまで一回も電話が鳴らなかったのに3件もはいりました!」
などなど、たくさんのフィードバックをいただいたのです。
極論、戦略があれば、多少デザインに難があっても成果は出せます。逆に、デザインがよくても、戦略がわるければまったく成果は出ません。
この本では、勝てるホームページを作るためにどのようなことを理解していないといけないのか、失敗するホームページとはどんなもので、勝てるホームページとは何か、普遍的な法則はあるのか、について、まとめました。勝てるホームページの設計をするために必要なことは、網羅的に集めています。
最初から読んでいただく方が体系だって理解できると思いますが、ここでお伝えしていることが何となくわかるようでしたら、気になるコンテンツから読んでいただいても構いません。この本でお伝えしているホームページの設計を、WEB制作の現場で実践いただければ、誰かがそのホームページを見て、必ず、行動を起こしてくれます。
それはその人にとって、必要な価値を提供できたということになるので、僕としてはこの上ない喜びです。本質はとてもシンプルです。
必要としている人に必要な価値を届けて、喜んでもらう。
それがマーケティングというスキルの提供価値であり、役割だと考えています。
誰にも見てもらえず、何の変化を与えられない哀しいサイトは、もう量産しないでください。そのために、この本を活用いただけたらうれしいです。
さっそくですが問題です。勝てるホームページの設計は次のうちどれでしょう?
デザインに徹底的にこだわり、誰に見せても「オシャレなサイトだね」と言われるホームページ
SEOを重視して、特定の分野でキーワード検索1位を狙って作成するホームページ
儲かっている競合他社を参考に、細部を自社仕様に変更して作成するホームページ
セールスライティング重視で、デザインよりも言葉の力でコンバージョンさせたホームページ
売れるLPのテンプレートにあてはめて作ったホームページ
答えは出ましたでしょうか?
正解は……どれもハズレです。
これらのホームページの設計には、ある視点が欠けています。
それは、もっともマーケティングにおいて重要で、そこを外せば最大の成果は狙えません。答えをお伝えする前に、勝てるホームページとは、そもそも何なのか?お伝えさせてください。
僕は、勝てるホームページを、このように定義しています。
見つけてもらいやすい
比較されて選ばれる
ファン化させる
これら3つの構造と機能がなければ、よほど資本力のある大企業でない限り勝てません。
資本があれば、広告予算を膨大に投じて、認知を広めることが可能でしょう。その場合は、SEOを頑張る必要もないですし、圧倒的認知と実績を作れば、そこまで高度なセールスライティングも不要。デザインさえ信頼を損ねるものにならなければ、力で勝てます。
しかし、小さな会社となるとそうもいきませんよね。
広告予算も、人材も、時間も、そのリソースは限られたものとなります。リソースで劣る小さな会社が戦うには、まず、負けない戦いをすべきです。がっちりと、守りを固める。
それには、たとえ膨大な広告費を投じられて市場を占有されたとしても、特定の分野においては比較して選ばれること。自社の強みや特徴が最も活かせて、なおかつ、競合他社にも「負けない領域=勝てる領域」を見つけ、リソースを投下するのです。
これを、ランチェスター戦略でいうと「選択と集中」といいます。
ホームページの戦略も、小さな会社ほど「選択と集中」すべきです。それが出来ていないホームページが、お客様に見られることはありません。見られたとしても、成果を生み出しづらいものになります。
ホームページにもっとも必要なものは、デザインでも、SEOでも、キャッチコピーでもない。戦略です。戦略とは「誰に、何を、どうするか?」これは圧倒的に成果を出し続けている諸先輩方が共通して言っていることです。
ここで冒頭にお伝えした5つのホームページ設計をもう一度、振り返ってみてください。欠けている視点があることに気付きませんか?
そうです。どれも「どうするか?」という視点しかなく、「誰に、何を」がありませんよね。少しおおめに見たとしても「誰に」という視点が欠けています。
しかし世の中の多くのWEB制作現場を見渡してみてください。9割が「どうする?」という視点しかないと思いませんか?
オシャレなホームページ、SEOに強いホームページ、売れるホームページテンプレート……。
本質はそこじゃない。高額な予算をかけて制作しても、何の反応も得られないホームページなんて、ないのと同じです。
当社のもとにも200万かけて制作したのに、更新はできないわ、制作会社はつぶれるわ、散々な目に合ったクライアント様がおられました。同様のご相談は、これまでに何十件も受けています。それだけ、本質的なWEBサイト制作をしていない現場が多いんですね。
ただ、誤解しないでください。僕は批判したいのではありません。
この本を手に取っていただいているあなたは、WEB制作を始めたばかりの方や、自社ホームページをリニューアル、あるいはこれから作ろうとしている担当者の方だと思います。そんなあなたにお伝えしたいのは「今がチャンスですよ」ということ。
あなたが勝てるホームページとは何かを学び、その設計の仕方がわかると、他の多くのホームページに勝てる確率が劇的に上がります。あなたが制作者なら、あなたしか作れない戦略的なホームページの制作スキルが身につきます。
特に、ひとりで制作をしているフリーランスの方や、ひとり社長は、頭ひとつ抜き出る絶好の機会でしょう。組織でWEB制作をしている会社ほど、営業とディレクション、デザインの担当がバラバラで、有機的にかみ合っていません。
失礼な言い方になるかもしれませんが、デザインスキルに自信があるデザイナーほど、マーケティングを理解できていないのが現実。プログラミングばかり勉強してきたエンジニアの方も同様です。マーケティングは「顧客」から物事を考えますが、専門スキルを習得するときは「自分」が主体となるので脳の使い方が真逆なんですね。
白状すれば僕自身、プログラミングを集中して学んでるときは「顧客視点」が抜け落ちてしまい、クライアント様にご迷惑をおかけしたことがありました。
だから余計に、わかるんです。
つまり、勝てるホームページを作るには、ひとりで設計から制作までする方が圧倒的に有利。勝てるホームページの設計を学ぶことは、弱者の戦い方に繋がります。
僕はこれまでに300件を超えるホームページを制作してきました。実をいうと、制作を始めた当初は、プログラミングスキルはあまり持ち合わせておらず、ノーコードで出来るホームページ作成ツールで作成していました。
それでも、納品したクライアント様から「1か月半後に問い合わせがきました!」「採用応募がありました!」「これまで一回も電話が鳴らなかったのに3件もはいりました!」
などなど、たくさんのフィードバックをいただいたのです。
極論、戦略があれば、多少デザインに難があっても成果は出せます。逆に、デザインがよくても、戦略がわるければまったく成果は出ません。
この本では、勝てるホームページを作るためにどのようなことを理解していないといけないのか、失敗するホームページとはどんなもので、勝てるホームページとは何か、普遍的な法則はあるのか、について、まとめました。勝てるホームページの設計をするために必要なことは、網羅的に集めています。
最初から読んでいただく方が体系だって理解できると思いますが、ここでお伝えしていることが何となくわかるようでしたら、気になるコンテンツから読んでいただいても構いません。この本でお伝えしているホームページの設計を、WEB制作の現場で実践いただければ、誰かがそのホームページを見て、必ず、行動を起こしてくれます。
それはその人にとって、必要な価値を提供できたということになるので、僕としてはこの上ない喜びです。本質はとてもシンプルです。
必要としている人に必要な価値を届けて、喜んでもらう。
それがマーケティングというスキルの提供価値であり、役割だと考えています。
誰にも見てもらえず、何の変化を与えられない哀しいサイトは、もう量産しないでください。そのために、この本を活用いただけたらうれしいです。
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