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聴き放題対象

二等車に乗る男(小学館の名作文芸朗読)

出版社 小学館

ナレーター斉藤拓哉

再生時間 00:21:36

添付資料 なし

販売開始日 2024/3/1

トラック数 1

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

【小学館の名作文芸朗読】

「私」と高木は電車に乗って大森まで向かった。高木はこの電車では二等車に必ず乗るという。高木はその理由を話してくれた。昨年の夏、高木のところに匿名で小説の原稿が郵送されてきた。この小説には夜遅くまで部屋を歩き回る青年の姿に、心を乱される女性が描かれていた。高木はその青年が自分自身だと気付く。差出人は向かいに住む娘だと分かったが、彼女は転居してしまい、行方が分からなくなってしまった。ところが先日、電車の中でその娘を偶然見かけたのだが、すぐにその電車は走り去ってしまった。 それ以来、高木は二等車に必ず乗るようになったというのだ。

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