作品紹介
主人公が登校する途中、後輩たちに声をかけられ、かっこよく挨拶をする。バレーボール部ではしっかりと声を出し、みんなを鼓舞する。しかし、主人公は誰もいないところに来ると、大急ぎでのど飴を口に入れた。がらりと声が変わり、彼女は疲れた様子でため息をつく。実は主人公は、王子様と呼ばれるほどかっこいい声が出せるものの、本当は可愛らしい声の持ち主で、最初にできたイメージを崩したくなくて、皆の前では頑張って声を出していたため、のど飴が手放せない。おかげでのど飴の味も、嫌いになりつつある。
ジャンル
新着作品
週間総合ランキング
読み込み中...