作品紹介
1941年(昭和16年)8月 『講談雑誌』
■あらすじ
浅井長政の家来「宗近新兵衛」
曲がった鼻を馬鹿にされると、暴れ回る困りものだが、長政の妻女、お市の方の侍女である浪江に惚れるが、結婚を断られてしまう。「小谷のあらくれ」と異名をとる新兵衛。長政の許可をえて、浪江をさらうが、彼女はいっこうになびかない。そのうちに、浅井家の命運は、信長とともに傾いていき……
■登場人物
宗近新兵衛……浅井長政の家臣。
浪江……お市の侍女。新兵衛の求婚を拒否する。
椙田弥五兵衛……宗近家の家臣。
浅井長政……小谷城主。新兵衛の恋の成就を助けようとする。
お市……長政の妻。
浅井久政……長政の父。
黒川主馬亮……長政の家臣。
織田信長……お市の兄。岐阜城主。
■勉強用用語集
不文……フブン・文章、文字に書き表していないこと
懇篤……コントク・懇切丁寧で心がこもっていること
祭祀……サイシ・祭典
そのもと……そなた、そこもと
起居……キキョ・日常の生活。起き伏し
唇歯輔車……シンシホシャ・互いに支え合って存在していること
帰趨……キスウ・ゆきつくところ。結局の所
愚昧……グマイ・おろかで道理に暗いこと
孤塁……コルイ・孤立した根拠地
旦夕……タンセキ・差し迫っている子と。朝夕。つねづね。始終
和子……ワコ・貴人の男の子供
先途……センド・せとぎわ。または、行き先。前途。これから進む先。
屠腹……トフク・切腹
従容……ショウヨウ・ゆったりと落ち着いているさま
乱髪……みだれた髪
僻偶……ヘキグウ・僻地
被衣……カツギ・かぶりもの
瓶子……ヘイシ・酒を入れてつぐのに用いる器
佩刀……ハカセ
■あらすじ
浅井長政の家来「宗近新兵衛」
曲がった鼻を馬鹿にされると、暴れ回る困りものだが、長政の妻女、お市の方の侍女である浪江に惚れるが、結婚を断られてしまう。「小谷のあらくれ」と異名をとる新兵衛。長政の許可をえて、浪江をさらうが、彼女はいっこうになびかない。そのうちに、浅井家の命運は、信長とともに傾いていき……
■登場人物
宗近新兵衛……浅井長政の家臣。
浪江……お市の侍女。新兵衛の求婚を拒否する。
椙田弥五兵衛……宗近家の家臣。
浅井長政……小谷城主。新兵衛の恋の成就を助けようとする。
お市……長政の妻。
浅井久政……長政の父。
黒川主馬亮……長政の家臣。
織田信長……お市の兄。岐阜城主。
■勉強用用語集
不文……フブン・文章、文字に書き表していないこと
懇篤……コントク・懇切丁寧で心がこもっていること
祭祀……サイシ・祭典
そのもと……そなた、そこもと
起居……キキョ・日常の生活。起き伏し
唇歯輔車……シンシホシャ・互いに支え合って存在していること
帰趨……キスウ・ゆきつくところ。結局の所
愚昧……グマイ・おろかで道理に暗いこと
孤塁……コルイ・孤立した根拠地
旦夕……タンセキ・差し迫っている子と。朝夕。つねづね。始終
和子……ワコ・貴人の男の子供
先途……センド・せとぎわ。または、行き先。前途。これから進む先。
屠腹……トフク・切腹
従容……ショウヨウ・ゆったりと落ち着いているさま
乱髪……みだれた髪
僻偶……ヘキグウ・僻地
被衣……カツギ・かぶりもの
瓶子……ヘイシ・酒を入れてつぐのに用いる器
佩刀……ハカセ
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