作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
お園は京都で芸事の修業し教育を受けた後、ながらやという商人に嫁ぐ。男の子をもうけるが、結婚後四年目に病気で死んでしまう。葬式の晩、お園の息子は、お母さんが帰ってきて二階の部屋にいると言う。確かめに行くと、腰から下が薄くなっているお園の幽霊が、箪笥を見ている。壇寺に飾り道具や衣裳を納めても、毎晩、帰ってくるため、この家は恐怖の家となる。夫の母は壇寺に行き、住職に相談するが・・・?
お園は京都で芸事の修業し教育を受けた後、ながらやという商人に嫁ぐ。男の子をもうけるが、結婚後四年目に病気で死んでしまう。葬式の晩、お園の息子は、お母さんが帰ってきて二階の部屋にいると言う。確かめに行くと、腰から下が薄くなっているお園の幽霊が、箪笥を見ている。壇寺に飾り道具や衣裳を納めても、毎晩、帰ってくるため、この家は恐怖の家となる。夫の母は壇寺に行き、住職に相談するが・・・?
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