作品紹介
「木曽路はすべて山の中である」の書き出しで始まる島崎藤村の歴史・大河小説。これはそのうちの「第一部上巻」です。父をモデルに幕末を描いた藤村最後の長編で、個人の歴史が時代の大きな波に飲み込まれ翻弄されていくのを丁寧に描くと同時に、藤村自身が自分を凝視した大作です。
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※日本マーケティングリサーチ機構2023年11月調べ
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