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堕落論（小学館の名作文芸朗読）

著者坂口安吾

出版社 小学館

ナレーター遠藤武

再生時間 00:35:13

添付資料 なし

販売開始日 2022/11/1

トラック数 1

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

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作品紹介

【小学館の名作文芸朗読】

『白痴』などの小説で知られる作家が、終戦後の日本の世相について綴る評論。戦争が終わり、特攻隊の勇士は闇屋になり、未亡人は新たな面影を胸に宿す。人間は、義士も聖女も堕落する。戦争に負けたから堕ちるのではなく、人間だから、生きているから堕ちるのであり、それ以外に人間を救う便利な近道はない。そして人と同じく、日本もまた堕ちることが必要だろう。