作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
さよ子は二階から外を眺めるのが好きだ。
晩方に耳を澄ませると、なんとも言えない音色が聞こえてくる。
ある日、その音を確かめたくなって出掛けていく。
来たことのない西洋風の建物が並ぶ街を歩いているうちに、時計台のある家に辿り着く。
窓には金銀の時計や、指輪や、赤・蒼・紫などの宝石が星のように輝いている。
よい音色はこの家の中から聞こえてくるとわかり、きよ子が家の中を覗くと・・・。
さよ子は二階から外を眺めるのが好きだ。
晩方に耳を澄ませると、なんとも言えない音色が聞こえてくる。
ある日、その音を確かめたくなって出掛けていく。
来たことのない西洋風の建物が並ぶ街を歩いているうちに、時計台のある家に辿り着く。
窓には金銀の時計や、指輪や、赤・蒼・紫などの宝石が星のように輝いている。
よい音色はこの家の中から聞こえてくるとわかり、きよ子が家の中を覗くと・・・。
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