作品紹介
【小学館の名作文芸朗読】
粉ひきの父が亡くなり、働き者の三男は猫しかもらえず途方に暮れる。その猫は突然しゃべり出し、大きな袋と長靴をくれれば恩返しをするという。ある日、三男が水浴びをしていると、王様とお姫様が通りかかる。すると猫は王様たちに、大事な服を盗まれたと嘘をつく。気の毒に思った王様は、立派な服を三男に贈った。王様は三男を馬車に乗せ、城まで送り届けることになったのだが･･･。
粉ひきの父が亡くなり、働き者の三男は猫しかもらえず途方に暮れる。その猫は突然しゃべり出し、大きな袋と長靴をくれれば恩返しをするという。ある日、三男が水浴びをしていると、王様とお姫様が通りかかる。すると猫は王様たちに、大事な服を盗まれたと嘘をつく。気の毒に思った王様は、立派な服を三男に贈った。王様は三男を馬車に乗せ、城まで送り届けることになったのだが･･･。
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