江戸川乱歩朗読文庫 第34話 一寸法師

出版社 文聞舎

ナレーター平田ナオキ

再生時間 05:26:43

添付資料 なし

出版日 2022/5/1

販売開始日 2022/5/2

トラック数 8

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

深夜の浅草公園をぶらついていた小林紋三が、不審な動きをする一寸法師(小人症)を目撃した翌日、知り合いで実業家山野大五郎氏の夫人・百合枝に声を掛けられ、山野氏の一人娘・三千子が家出をしたことを知らされる。三千子の継母である百合枝は、小林の知り合いの素人探偵・明智小五郎に相談をしたいのだという。依頼に応じて山野邸を訪れ、邸内を精査した明智によれば、事態は楽観視できないとのこと。折しも若い女性の体の一部が発見されたとの報道が相次ぎ、三千子の生死が案じられる中、山野邸に恐るべき郵便物が届けられる。絶望感が漂う中、次々と容疑者が浮かび上がる。誰が誰を疑い、誰が誰を庇い、誰が誰を脅迫しているのか、不気味な一寸法師は事件にどのようにかかわっているのか。小林紋三と明智小五郎がそれぞれ独自の推理を進めてゆく。

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