いつか来る死

出版社 マガジンハウス

ナレーター秦なおき,茶川亜郎

再生時間 03:07:06

添付資料 なし

出版日 2020/11/12

販売開始日 2021/10/26

トラック数 9

購入音源の倍速版 あり

作品紹介

72歳の糸井重里が、
400人以上を看取ってきた82歳の訪問診療医と
「死」を入り口に語り尽くす。

「先がないと思うと
ピリッとして、覚悟や
勇気が出てきます」(糸井)
×
「一人で死ぬのも、
看取られて死ぬのも、
人それぞれ。正解はない」(小堀)



ここ数年は、お守り札を持ち歩くように、
「死」についての考えを頭の片隅に持ち歩いています。
それは、ちっとも嫌なことじゃないんです。
自分の体の衰えを感じたとき、身近な誰かが亡くなったとき。
そういうときは、どっぷりと死のことを考えます。
一方、「自分のお通夜はパーッと楽しくしたいな」と
空想する日もあれば、赤ん坊と接して
限りなく死が遠くに思えるときもある。
いつでも真正面から向き合っているわけではありません。
揺れ動いていて、考えが変わることもある。
それでいいんだと思います。(糸井重里「はじめに」より)

死とちゃんと手をつなげたら、
今を生きることにつながる。

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