超時空小説 織田信長転生の物語

［商品について］
――織田信長に名付けられた家臣、モザンピーク出身「弥助」の本来の名前は次のどれでしょうか。
1.ヤスチェ、2.ヤシーケ、3.ヤスフェ
正解は、「序章　信長の首　五」をご覧ください。

歴史的愛好家の興味をひくテーマでもある見つからなかった「信長の首」、本能寺の変で信長家臣の黒人大男「弥助」が託された任務と真実の謎に迫る、過去の歴史的人物と現代に生きる人物たちとの繋がりによる時空を超えた壮大なスケールの「魂の遍歴」の物語である。信長没後400年の歴史が流れ、現代に生きる霊感を持つある中学教師と係わりある人々との繋がりとして、それぞれの魂がともに過去世の罪業や因縁に気づき、それを悔い改め、乗り越え、認め合い、感謝し、出会うべくして出会った過去世からの切っても切れないご縁に導かれていく。その出会いが意味する歴史上の過去との関わりとは・・・。不思議な夢を見たことから始まった過去から託された魂の使命ともいうべき彼らの転生の謎が解き明かされる。

［目次］
序章　信長の首
第一章　現代アートコレクター
第二章　ふたつの家、ふた組の両親
第三章　前世の記憶？
第四章　襲い来る黒い亡霊
第五章　美術好きはどこから来たのか
第六章　今川義之、前世の夢を見る
第七章　織田信長と足利義昭
第八章　魂は遍歴する？
第九章　霊魂の遺伝子学的考察
最終章　弥助の手記
「魂の遍歴」～時空を超えた夢
著者略歴

［出版社からのコメント］
謎として今なお語られる「信長の首」と信長の家臣として傍にいた「弥助の手記」誰もが知っている本能寺の変の裏に隠された二つのテーマ、現代に生きる人々に引き継がれた魂の転生がその当時においてそれぞれの人間模様と共に描かれた壮大な歴史的物語だと感じました。魂の転生の謎解き、ご先祖から引き継がれる魂の使命とは何か、本書を通して多くの方が自分に置き換えて、生まれてきたことに感謝し今何をすべきか考えてみるヒントになっていただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
敦賀 信弥(つるが・しんや)

富山県氷見市生まれ、明治大学商学部卒業。埼玉県久喜市在住。
室内装飾会社、のち生命保険会社に勤務。現代美術ファン。
定年後、これまで関わってきた美術と極めて個人的なスピリチュアル体験を並行して書いた体験的小説『天翔の夢』、『天翔の夢~夢の彼方へ』の二作(未出版)を書いたことで、小説を書くことの面白さを知る。
２０１７年、『天秀尼豊臣家最後の姫』をミヤオビパブリッシングより刊行。
今作は出版２作目である。