作品紹介
幼児は目新しい物に興味を持って、手に取ろうとします。20代までは、チャレンジ精神にあふれ、新しい体験に貪欲なものです。ところが、人によっては30代を迎えるころには、そんな意欲はすっかり収縮。年々、新しい体験が苦痛に感じられるようになってきます。これが「老い」というものの正体です。放置していたら、あとは下降線をたどるのみ。何をやるのも面倒くさい、「生ける屍」になるのも時間の問題。長生きしても、こんな精神状態だったら、生き地獄でしかありません。老後に向けて準備すべきことは貯蓄などではなく、瑞々しい精神の涵養。新しい人間関係や体験に挑み続けられる心をいかに維持してゆくか。精神のアンチエイジング術、中谷さんから伺いました。
新着作品
週間総合ランキング
読み込み中...