作品紹介
「数学なんてやって、将来、何の意味があるんですか?」と先生に絡む高校生。「この仕事、何の意味があるんですか?」と上司に噛みつく新入社員。「態度がなっていない」と一蹴してしまっては、教師としても上司としても失格です。彼らなりに「意味」=「つながり」を見出そうという意欲の表れだからです。「つながりが見出せるときに、面白くなる。」と中谷さん。一見無関係だった事柄の間に関係性が発見できたとき、私たちは興奮します。集中にしても、継続にしても、それを支えるエネルギーは、この「つながり発見」。そう、「つながり発見」能力が高い人は、集中力もあるし、継続力もあるのです。そのためには、「努力」を捨てること。努力の積み重ねでは、継続は困難。向きを変える、逆から見る、寝てからまたトライする――必要なのは、こんな「ひと工夫」。力を込めずに、状況を展開させる方法、中谷さんから教わりました。
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