作品紹介
テレビドラマで大人気の『水戸黄門記』も、元は講談の話で、徳川家康の孫で水戸藩主、天下の副将軍と俗に言われている徳川光圀が、隠居したのち、諸国を漫遊して悪を懲らして世直しをするという話は、皆さんもご存じでしょう。あるとき、光圀が俳諧師の松雪庵元起(しょうせつあんげんき)をともに奥州を旅したことがありました。須賀川という宿場に立ち寄った際に食事をした飯屋で、衝立に描かれている「大いなる松に羽を休めている数十羽の雁」という珍しい構図の絵に、その由来を知りたいと思っておりました。そうしたところ、衝立の向こうで食事をしていた若い商人が近づいてきて、衝立の絵の由来「雁風呂・雁供養」について話しはじめます…。
収録日・公演名・場所(2020年10月21日・しのばず寄・お江戸上野広小路亭にて収録)
※神田松鯉先生の著書『人生を豊かにしたい人のための講談』(マイナビ新書)発売を記念して、是非とも松鯉先生の講談を味わっていただきたく、記念に講談を配信させていただくことになりました。
※寄席での高座を収録した音声であるため、歓声や笑い声、会場の雑音など入っており、多少お聞き苦しい点等ございますが、ご了承ください。
収録日・公演名・場所(2020年10月21日・しのばず寄・お江戸上野広小路亭にて収録)
※神田松鯉先生の著書『人生を豊かにしたい人のための講談』(マイナビ新書)発売を記念して、是非とも松鯉先生の講談を味わっていただきたく、記念に講談を配信させていただくことになりました。
※寄席での高座を収録した音声であるため、歓声や笑い声、会場の雑音など入っており、多少お聞き苦しい点等ございますが、ご了承ください。
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