ハリウッドスターの英語5

アルクの月刊誌『ENGLISH JOURNAL』に2016～2019年に掲載されたハリウッドスターのインタビューから、9本を選び収録。作品にこめた思い、受賞の感動……映画のせりふとひと味違う「俳優たちの生の声」を、楽しくリスニングして英語力をつけることができます。ノンネイティブ向けに手加減された英語ではないため、さすがに「難しい！」と感じるところもあります。でも、興味深い話はついつい聞き込んでしまうものです。

●　収録インタビュー　●
収録言語：英語
収録分数：70分

Interview 1　●Johnny Depp
セレブの華やかな印象とは裏腹に、意外に落ち着いた口調のジョニー・デップ。『ブラック・スキャンダル』では実在したギャング、ジェームズ・バルジャーにそっくりの外見を作り上げると同時に、人としての内面にも迫った。性格俳優のこだわりを聞いてみよう。

Interview 2　●Woody Allen & Kristen Stewart
監督ウディ・アレンと、旬のクリステン・スチュワート。『カフェ・ソサエティ』のメッセージとは？　何かと世間を騒がせるアレンだが、俳優の実力をきっちり評価する姿勢は好印象。潔い早口のスチュワートは、業界について率直に考えを述べている。

Interview 3　●Benedict Cumberbatch
日本にも多くのファンを持つベネディクト・カンバーバッチ。共演者たちへの感謝を忘れない、まさにジェントルマンだ。『ドクター・ストレンジ』の撮影の楽しさを、イギリス英語ならではの表現を散りばめてスピーディーに語り尽くす。

Interview 4　●Meryl Streep & Hugh Grant
『マダム・フローレンス！　夢見るふたり』の黄金コンビ、メリル・ストリープとヒュー・グラント。その話し方は、上品さと説得力を併せ持つ英語のお手本。ストリープの優しい声にきっと癒されるだろう。グラントの的確なコメントも聞きどころだ。

Interview 5　●Natalie Portman
『レオン』での鮮烈なデビュー以来、着実にキャリアを重ねてきたナタリー・ポートマン。
『ジャッキー/ファーストレディ　最後の使命』では、J F K 暗殺直後のジャクリーン・ケネディを正確に再現した。演技への情熱と勤勉さが伝わるインタビューだ。

Interview 6　●Ryan Gosling & Damien Chazelle
『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングとデイミアン・チャゼル監督が、再びタッグを組んだ『ファースト・マン』。宇宙飛行士ニール・アームストロングに賛辞を送り、本作に込めた思いを愛情深く述べている。インタビューではニールの息子たちも同席。

Interview 7　●Rami Malek
映画『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを力演したラミ・マレック。本書に収録されたのは、オスカー受賞後の記者会見でのスピーチだ。カリスマ的シンガーに自分自身の生い立ちを重ねながら、葛藤を乗り越えた喜びを熱く訴える。

Interview 8　●Leonardo DiCaprio & Brad Pitt
共演した感想は？　タランティーノ監督の撮影方法って？　スーパースターにして映画オタクのレオとブラピが明かす、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』裏話。自らの成功にうぬぼれることのない、謙虚な話し方も魅力のひとつだ。

Interview 9　●Keanu Reeves
キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋を演じる『ジョン・ウィック：パラベラム』。激しいアクションは体力勝負だ。エネルギー持続の秘けつや、オンとオフの切り替え方について、飾らない言葉で教えてくれる。気さくな語り口が聞き手を引き付けるはず


※対象レベル：中級から（英検2級、TOEIC(R) L&R テスト600程度から）
※本商品は書籍付属のダウンロード用音声と同内容です。また、テキスト情報は含まれておりません。