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ネット革命 これから日本市場で何が起こるのか―ニューミドルマンが資本主義市場を進化させる

出版社 東洋経済新報社

ナレーター舩山陽司

再生時間 04:27:06

添付資料 なし

出版日 1999/12/15

販売開始日 2020/1/22

トラック数 16

購入音源の倍速版 あり

作品紹介

「ネット革命」が日本市場に与える影響を概説。
情報武装した顧客向けの中間業者が台頭すると予測する。

インターネットの普及を「ネット革命」と位置づけ、
日本企業が直面する事態を展望したもの。

著者はインターネットの普及によって、
顧客が商品に関する情報を自由に得ることができるようになれば、
顧客が戦略的に商品を選択できるようになると主張する。

こうした世界では、顧客が戦略的に購入する商品を選択するために、
有用な「ナレッジ」を提供する新しい中間業者(ニューミドルマン)が台頭すると予測する。

そのため、自社商品を顧客に売りつけるためだけの「マーケティング促進」では、
企業は生き残れないと指摘、「マーケティングは死語になる」という。
業界横断的に企業の商品情報を比較するなど、
顧客の意思決定のために付加価値を提供するニューミドルマンの重要性が高まり、
「ショッピング支援」型のビジネスモデルが主流になると展望する。

こうした変化の中で、資本主義社会はより一層「顧客中心主義」の時代に変貌、突入すると展望している。

来るべきネット社会において「市場のルール」を根底から塗り替えてしまう
ネット革命の本質をマーケットの面から読み取り、
新しいビジネスモデルのヒントが掴める本。

ジャンル

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