作品紹介
『万葉集』ほど作者の身分の違いが甚だしい歌集はない。女傑といわれた斉明女帝が夭折した孫を偲んだ歌。夜長を待てど通って来ない恋人を恨む女の歌。防人にとられた夫を案じる妻の切々たる思いを詠んだ歌。――天皇から奴隷まで、日本の黎明期に生きた人々の人間としての哀歓を綴った魅力あふれる「万葉」の世界を、歴史小説の大家杉本苑子さんが女性に焦点をあてて縦横に語る。
※本音源は、講演会の収録となります。収録環境の関係上、一部聞き取りにくい箇所や雑音が多い箇所等がございますが、ご了承ください。サンプルをご確認の上、お求めいただけますと幸いです。
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