文系と理系はなぜ分かれたのか

出版社 星海社

ナレーター榊原智美

再生時間 07:46:14

添付資料 あり(3)

出版日 2018/8/26

販売開始日 2019/12/25

トラック数 21

購入音源の倍速版 あり

作品紹介

永遠の「文系・理系」論争、ついに現れた基本書にして決定版!

「文系」と「理系」という学問上の区分けは、
進路選択や就職など私たちの人生を大きく左右するのみならず、
産業や国家のあり方とも密接に関わる枢要なものです。
ところが現実には、印象論にすぎないレッテル貼りが横行し、
議論の妨げになるばかり。

そこで本書では、そもそも文系と理系というカテゴリーが
いつどのようにして生まれたのか、西欧における近代諸学問の成立や、
日本の近代化の過程にまで遡って確かめるところから始めます。

その上で、受験や就活、ジェンダー、研究の学際化といった
アクチュアルな問題に深く分け入っていくことを目論みます。

さあ、本書から、文系・理系をめぐる議論を一段上へと進めましょう。

*以下、本書目次より抜粋
第1章 文系と理系はいつどのように分かれたか? --欧米諸国の場合
第2章 日本の近代化と文系・理系
第3章 産業界と文系・理系
第4章 ジェンダーと文系・理系
第5章 研究の「学際化」と文系・理系

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