作品紹介
明石姫君は十一歳で裳着をし、同じ年頃の東宮に入内することになりました。光源氏ははるか昔高麗人がさしあげた綾や香を取り出し、この時とばかりに豪華な嫁入りの準備をさせました。六条院のそれぞれの女房に加えて、光源氏自身も、朝顔の姫君も香を合わせ、その香りを嗅ぎ分けて評価する香合わせの競技も行われました。さらに男君たちには、それぞれ工夫と特色のある「草紙」を書かせ、その書体と中身を観賞しながら、それぞれ人格と書の関係を論じる光源氏でありました。
※劇場で配布されたオリジナルテキストもPDFで配信しております。サイトもしくはアプリからダウンロードの上ご利用ください。
※劇場で配布されたオリジナルテキストもPDFで配信しております。サイトもしくはアプリからダウンロードの上ご利用ください。
新着作品
週間総合ランキング
読み込み中...