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老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路

出版社 講談社

ナレーター榊原智美

再生時間 07:12:41

添付資料 あり(40)

出版日 2016/11/16

販売開始日 2019/8/26

トラック数 19

購入音源の倍速版 あり

作品紹介

現在約800万戸の空き家が15年後には2100万戸を超える…3戸に1戸が空き家に!
「再自然化」する空き家、スラム化する分譲マンション、漏水・破裂する水道管、不便な立地の「サ高住」
住みやすい「まち」に必要なものとは?

私たちは、「人口減少社会」なのに「住宅過剰社会」という不思議な国に住んでいます。

住宅過剰社会とは、世帯数を大幅に超えた住宅がすでにあり、空き家が右肩上がりに増えているにもかかわらず、
将来世代への深刻な影響を見過ごし、居住地を焼畑的に広げながら、住宅を大量につくり続ける社会のことです。

空き家が右肩上がりに増え続け、15年後には3戸に1戸が空き家になるにもかかわらず、
都市部では超高層マンションが林立し、郊外では無秩序に戸建て住宅地の開発が続いています。

このままでは私たちが「まち」に支払う税金の負担がかさむ一方で、
住環境は悪化の一途をたどるという末路が待ちうけるのです。

最近、自分の「まち」が住みにくいと感じることはないでしょうか?

住みにくいと感じるとしたら、それは実は、住宅過剰社会が生み出しているのかもしれません。

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