検証・法治国家崩壊 (「戦後再発見」双書3)

ナレーター西村不二人

再生時間 10:58:07

出版社 創元社

出版日 2014/7/20

販売開始日 2018/3/18

図表 18 枚

チャプター数 27

倍速版 あり

作品紹介

最高最大法廷で起こった戦後最大の事件について明らかにする一冊をオーディオブック化!

1959年12月16日、在日米軍と憲法九条をめぐって下されたひとつの最高裁判決(「砂川事件最高裁判決」)。

アメリカ政府の違法な政治工作のもと出されたこの判決によって、
在日米軍は事実上の治外法権を獲得し、日本国憲法もまた、その機能を停止することになった…。

大宅賞作家の吉田敏浩が、機密文書を発掘した新原昭治、末浪靖司の全面協力を得て、
最高裁大法廷で起きたこの「戦後最大の事件」を徹底検証した一冊です。

本書には、驚くべき事実が書かれています。

一九五九年一二月一六日に、日本の最高裁が出したひとつの判決。
それによって、日本国憲法が事実上、その機能を停止してしまったこと。

米軍の事実上の治外法権を認め、
さまざまな人権侵害をもたらす「法的根拠」をつくりだしてしまったこと。

そしてその裁判は、実は最初から最後まで、
アメリカ政府の意を受けた駐日アメリカ大使のシナリオどおりに進行していたこと。

この日本の戦後史のなかでも最大といえるような「事件」が、
アメリカ政府の解禁秘密文書によって、歴史の闇のなかから浮かびあがりました。
困難な調査の末にそれらの文書を発見し、事件の全貌を確実な証拠によって立証したのが、
本書の共著者である新原昭治と末浪靖司です。

最初の重要文書を新原が発見したのが二〇〇八年。わずか六年前のことです。
ですからほとんどの日本人は、まだこの大事件の全貌を知りません。
こうした入門書のかたちで読者の眼にふれるのも、これが初めてのことなのです。

戦後復興のさなか、法治国家であるはずの日本の中枢で起きていた国家崩壊の危機を明らかにする本書は、
憲法について、日本の政治・外交について、あなたに新たな視点を与えてくれることでしょう。

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