作品紹介
大河ドラマ「光る君へ」であらためて注目されている「源氏物語」
原作の『源氏物語』を正確に味わいながら「名訳」を超えた完全現代語訳が、ここに誕生。
■全編 著者本人による、朗読音声
原作の持つ「語り」の要素を大切にした、訳者自身による朗読
■古典学者であり、作家である林望氏の大作
『謹訳 源氏物語』全十巻(祥伝社)で2013年:第67回 毎日出版文化賞特別賞受賞
■全54帖の完全現代語訳、祥伝社より発売している全十巻の音声版となります。
◎謹訳とは――題して『謹訳 源氏物語』としたのは、原典の持つ深く豊かな文学世界を、
忠実謹直なる態度で解釈し味わい尽くして、作者の「言いたかったこと」を、
その行間までも掬い取りたいという思いを込めたのである。(林 望)
第六巻は、「若菜(上)」「若菜(下)」を収録。
源氏の兄・朱雀院は出家を願うが、気掛かりなのは娘女三の宮の行く末だった。思案した朱雀院は、源氏に託すことを決める。40の賀を盛大に祝った源氏に、女三の宮が正室として降嫁、紫上の苦悩が始まる。衛門の督(柏木)は垣間見た女三の宮に恋慕を募らせる。華やかな六条院に射す翳り――。源氏、39歳から47歳までを描く。
原作の『源氏物語』を正確に味わいながら「名訳」を超えた完全現代語訳が、ここに誕生。
■全編 著者本人による、朗読音声
原作の持つ「語り」の要素を大切にした、訳者自身による朗読
■古典学者であり、作家である林望氏の大作
『謹訳 源氏物語』全十巻(祥伝社)で2013年:第67回 毎日出版文化賞特別賞受賞
■全54帖の完全現代語訳、祥伝社より発売している全十巻の音声版となります。
◎謹訳とは――題して『謹訳 源氏物語』としたのは、原典の持つ深く豊かな文学世界を、
忠実謹直なる態度で解釈し味わい尽くして、作者の「言いたかったこと」を、
その行間までも掬い取りたいという思いを込めたのである。(林 望)
第六巻は、「若菜(上)」「若菜(下)」を収録。
源氏の兄・朱雀院は出家を願うが、気掛かりなのは娘女三の宮の行く末だった。思案した朱雀院は、源氏に託すことを決める。40の賀を盛大に祝った源氏に、女三の宮が正室として降嫁、紫上の苦悩が始まる。衛門の督(柏木)は垣間見た女三の宮に恋慕を募らせる。華やかな六条院に射す翳り――。源氏、39歳から47歳までを描く。
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