作品紹介
むかしから狐に化かされるとはよく言われます。これは、三五郎という百姓が馬を引いて家に帰る途中、出くわした子供とのお話です。7つ8つの子供が泣いているのを知りながらわざと知らない振りをしていましたが、それを知った子供は余計にわあわあ泣いていました。そのうち、まだそんなに日が暮れないというのに急に周りが暗くなってきたので三五郎は馬に乗り急いで帰ろうとしたところ子供が別の方角へ馬を引いていこうとするのです。三五郎は我慢が出来なくなり、叫び出し、馬から下りると、下りたところが底なし沼でどんどん沈んでいきます。そこには、見知らぬ風景に子供たちがいます。ここはどこかと尋ねると、三途の川だと歌われます。大変です。この童謡を聴きながら三五郎は無事に帰ることが出来るのでしょうか?
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