歴史が面白くなる 東大のディープな日本史2

著者相澤理

出版社 株式会社KADOKAWA 中経出版ブランドカンパニー

ナレーター市村徹

再生時間 05:45:44

添付資料 あり(8)

出版日 2012/12/26

販売開始日 2014/11/11

トラック数 22

購入音源の倍速版 あり

作品紹介

前作を超えるAmazon評価4.5、累計30万部突破の人気シリーズ第2巻!
さらに歴史の側面を深く掘り下げ、前作以上の面白さで贈るベストセラーです。

「覚えたうえで考えさせる」問題で、考え方や歴史認識を問い直し、
さらにいまの日本の課題まで見えてくる、圧倒的に欲張りで挑戦的な東大日本史の入試問題を徹底解説!
あなたの知らない日本史の姿が見えてくる、歴史の面白さ・奥深さを感じられる1本です。

歴史、日本史というと、ただ事実を詰め込むだけの暗記科目だと
思っている方が多いかもしれません。

しかし、東大入試の日本史には、知っている知識を問うだけの問題は出題されません。
資料文つきの論述問題で、知識だけでなく、深い思考力を問う問題ばかりなのです。

たとえば、奈良時代当時、禁止されていた民間布教を積極的におこなっていた僧行基が
はじめは朝廷に弾圧を受けたにもかかわらず、のちに大仏造立事業に協力し、
僧侶の最高官である大僧正を贈られるまでにいたったのは、なぜか?

また、日本の社会にとうてい根づくことのない<異物>であったはずのキリシタンを、
豊臣秀吉や江戸幕府はなぜあれほどまでに警戒したのか?

このように教科書に書かれていない行間からストーリーを想像することで、
疑問を持たずに丸暗記していた歴史知識の裏に、
様々な事実が隠されていたことが浮かび上がり、歴史はますます面白くなります。

「通史」を意識して政治や外交についての問題を収録していた前作とは異なり、
今回は、文化や歴史上の人物、そして現代社会とのつながりについて学べる問題を集めました。

「前作より面白い」「よりじっくり読みたくなる」と評判の第2巻は、
既に第1巻をお聴きになった方はもちろん、初めてこのシリーズに触れる方にも、
歴史の面白さ、奥深さに改めて気づくきっかけとなることでしょう。

今の日本社会を理解する上でも非常に役立つ、読めば読むほど面白く興味深くなる日本史を
本作品で楽しんでみませんか?

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