源氏物語(十八) 松風(まつかぜ)

出版社 パンローリング

ナレーター岡崎弥保

再生時間 00:52:39

添付資料 なし

出版日 2013/4/1

販売開始日 2014/6/29

トラック数 5

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

与謝野晶子による現代語訳を朗読しオーディオ化しました。

多様な人物たちの織り成す複雑な心理描写を、分かりやすく情感豊かに読み上げました。
またそれぞれの帖の冒頭では翻訳者の与謝野晶子が、その帖の内容を一首の歌にして見事に表現しています。

源氏物語は、紫式部によって書かれた全五十四帖から成る長編小説。

期間にして74年、四代の天皇の御代に渡る壮大な物語であり、
その文章の構成や美しさ、人物の心理描写の面などからも、
日本の文学史上最古にして最高傑作とも言われています。源氏物語 第十八帖 松風(まつかぜ)

光源氏は、いよいよ京に明石の君を迎えようと決心し、
明石の君に京へ来るように手紙をいくたびも出すが、
明石の君は自らの身分の低さを思い悩み、
源氏をとりまくたくさんの女性の中に入っていく自信もなく、
なかなか上京を決断できずにいた。

そこで明石の入道が都にあった山荘を修繕し、そこに住まわせることとなった。
しかし、上京してからというもの、源氏は紫の上に気を遣い、
なかなか明石の君の住む屋敷に足を運ぶことが出来なかった。

遂に耐えかねた源氏は、明石の君に会いに行くと紫の上に伝えると、
屋敷のある大井へと足を運んだ。

大井にて三年ぶりに明石の君と過ごした源氏は、
初めて見た明石の姫君の愛らしさに驚く。
そして、姫君の将来のことを思い、住まいに戻った後
紫の上に姫君を引き取ってくれるよう頼む。

元来子ども好きな紫の上はその申し出を引き受けるが、
源氏は明石の君が別離に苦悩する姿を想像して悩むのであった。

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