源氏物語(十五) 蓬生(よもぎう)

出版社 パンローリング

ナレーター岡崎弥保

再生時間 00:49:55

添付資料 なし

販売開始日 2013/4/14

トラック数 2

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

与謝野晶子による現代語訳を朗読しオーディオ化しました。

多様な人物たちの織り成す複雑な心理描写を、分かりやすく情感豊かに読み上げました。
またそれぞれの帖の冒頭では翻訳者の与謝野晶子が、その帖の内容を一首の歌にして見事に表現しています。

源氏物語は、紫式部によって書かれた全五十四帖から成る長編小説。

期間にして74年、四代の天皇の御代に渡る壮大な物語であり、
その文章の構成や美しさ、人物の心理描写の面などからも、
日本の文学史上最古にして最高傑作とも言われています。

源氏物語 第十五帖 蓬生(よもぎう)

源氏が須磨へ退去していた頃、後見を失った末摘花の生活は
困窮を極めていた。邸は荒れ果て、召使いも去ったが、
末摘花は宮家の誇りを失わずにいた。

受領の妻となっている末摘花の叔母は、以前にこの宮家から
軽く見られていたことを恨んでいた。そして、末摘花を自分の
娘の女房にしようとするも末摘花は応じなかったので、末摘花が
唯一頼りにしていた乳母子の侍従を連れて行ってしまった。

翌春、源氏は花散里を訪れる途中で、荒れ果てた末摘花の邸に
気付く。使いにやった惟光の知らせにより、今も末摘花が変わらずに
待ち続けてくれていたことを知っていたく感動し、彼女の元を訪れた。

源氏はしばらく疎遠になっていたことを悔い、終生の世話を約束し、
二年後には末摘花を二条院東院に迎えた。

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