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佐藤百合 経済大国インドネシア - 21世紀の成長条件の著者【講演CD:新興経済大国インドネシアの実力】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:12:19

添付資料 なし

販売開始日 2012/10/8

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

佐藤氏はインドネシアの現地で長年にわたり勤務経験があり同国研究の第一人者。

講演では新興経済大国に向けて発展段階に入ったインドネシアの実力度を多角的な視点で分析しています。

インドネシアをイメージすると海の大国であり、多様性、寛容の国と言える。

同国は1万7504の島からなる群島国家で、745の言語があり、多種多様な民族で構成されている。

イスラム教徒が全人口の88%を占めるが、国教にはせず、ヒンズー教の神の鳥が国家のマークになるなど多種多様なものを共存させている。

インドネシアの発展が注目されたキッカケは、09年のリーマンショックの際、世界経済がマイナス成長となる中で中国、インドの新興経済大国と並んでインドネシアがプラス成長を続けたことだ。

さらに2004年にユドヨノ大統領の当選がある。
09年には再選され「インドネシアは安定した民主主義国家だ」と世界が注目した。

インドネシアの経済成長の目安は6%成長だ。1%成長すれば40万人の雇用が創出される。

毎年200万~250万人の新規労働者があり、これを吸収するには6%成長が必要になる。

同国は貿易依存度が低く内需主導型経済であり、外的な経済ショックに影響されにくい面がある。

政治体制の安定に加えて人口ボーナス(総人口に占める14~64歳の労働人口比率)が高いことも大きい。

2030年まで人口ボーナス期間が続くと見られている。
政治の安定と人口ボーナス期間を見れば経済大国へ向かうチャンスに恵まれる。
6%の経済成長が続けば経済は拡大するだろう。

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