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浦田秀次郎 インドvs.中国―二大新興国の実力比較の著者【講演CD:「インドVS中国」その強み・弱み~将来展望と日本のとるべき戦略~】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:16:20

添付資料 なし

販売開始日 2012/9/24

トラック数 3

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作品紹介

浦田氏はアジア問題の専門家として2大新興国インドと中国の実力を比較し掘り下げて分析している。

中国は1979年の経済開放以来ほぼ順調に成長し、特に21世紀には年率10%以上の成長を遂げてきた。

一方インドは1991年の経済改革を機に成長し始めたが、本格的な成長は21世紀に入ってから。

08年を除き年8%の経済成長を続ける。

浦田氏は「両国は人口が多いだけに世界経済に与える影響は大きい」との認識を示す。

人口をみると中国は13億4千万人、インドは12億3千万人。両国で世界人口の3分の1を占める。

中国は一人っ子政策により増加率が低下し05~010年平均で0.6%増。

インドは1.4%増で「いずれ中国を追い越す」とみられる。インドは若年層が多いため今後15~64歳までの生産年齢人口が増え、経済発展に有利という。

GDPは中国が5.9兆ドル、インドは1.7兆ドル(日本は5.5兆ドル)。
経済発展を牽引するのは中国では製造業が中心。

インドは情報通信などサービス部門が牽引。
インフラ状況では中国が輸送などに強み。
インドは情報、IT関連が強み。

ただインドでは港湾、輸送、電力などインフラ整備の遅れが課題。

中印の貿易量は2000年の29億ドルが10年には500億ドルと17倍に拡大し「今後はさらに拡大する」と予測。

今後日本は2国間経済連携協定などを生かしつつインフラ面での協力が必要と説く。

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