チケット対象
細井義孝 鉱物資源フロンティア―陸上から海底まで広がるの著者【講演CD:資源問題がいま熱い!深海底鉱物資源は“資源貧国”日本を救えるのか】
出版社 暦日会、パワーレクチャー
ナレーター細井義孝(鉱業技術者・秋田大学客員教授)
再生時間 01:16:19
添付資料 なし
販売開始日 2012/9/10
トラック数 3
購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)
作品紹介
細井氏は鉱業技術者としてこれまで国内外鉱山の探鉱開発や深海底鉱物資源の探査などにかかわっている。
講演の前半はレアメタルや銅など金属鉱物資源の開発状況や分布、需給動向など基本的な問題を詳しく報告。
後半で深海底鉱物資源の可能性や課題さらに海洋を巡る国際的な駆け引きなどを明らかにした。
最近の金属鉱山開発の特徴は開発プロジェクトが大型化し資金力のあるメジャーが有利となりメジャーの寡占化が進む傾向にあるという。
さらに中国の資源消費量の増大と相まって「わが国の資源確保は益々困難になっている」と指摘した。
そうした事情もあり、排他的経済水域を含めると世界6位の海洋面積を持つ日本としても海底とりわけ深海底鉱物資源の探鉱開発に力を入れる動きが加速している。
深海底ではマンガン団塊、熱水鉱床、コバルトリッチクラストなど有望鉱種が多い。
中でも熱水鉱床は伊豆半島沖など日本の周辺海域にも大鉱床がありレアメタルなどの期待も高いという。
日本は平成30年までの商業化を目指して開発プロジェクトを推進する。
さらに日本周辺にはメタンハイドレード(メタンと水で構成され低温高圧で氷状のもの)も多く、この開発にも期待がかかる。
シャーベット状のものを気化して取り出すが、埋蔵量は約10兆立方メートルと推定される。
これは国内天然ガス需要のほぼ100年分に相当し「近海での開発が可能」であるだけに有望視している。
講演の前半はレアメタルや銅など金属鉱物資源の開発状況や分布、需給動向など基本的な問題を詳しく報告。
後半で深海底鉱物資源の可能性や課題さらに海洋を巡る国際的な駆け引きなどを明らかにした。
最近の金属鉱山開発の特徴は開発プロジェクトが大型化し資金力のあるメジャーが有利となりメジャーの寡占化が進む傾向にあるという。
さらに中国の資源消費量の増大と相まって「わが国の資源確保は益々困難になっている」と指摘した。
そうした事情もあり、排他的経済水域を含めると世界6位の海洋面積を持つ日本としても海底とりわけ深海底鉱物資源の探鉱開発に力を入れる動きが加速している。
深海底ではマンガン団塊、熱水鉱床、コバルトリッチクラストなど有望鉱種が多い。
中でも熱水鉱床は伊豆半島沖など日本の周辺海域にも大鉱床がありレアメタルなどの期待も高いという。
日本は平成30年までの商業化を目指して開発プロジェクトを推進する。
さらに日本周辺にはメタンハイドレード(メタンと水で構成され低温高圧で氷状のもの)も多く、この開発にも期待がかかる。
シャーベット状のものを気化して取り出すが、埋蔵量は約10兆立方メートルと推定される。
これは国内天然ガス需要のほぼ100年分に相当し「近海での開発が可能」であるだけに有望視している。
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