泉鏡花「怪談女の輪」

著者泉鏡花
ナレーター楠木華子

再生時間 00:17:49

販売開始日 2012/7/2

図表 なし

チャプター数 1

倍速版 なし

作品紹介

一七歳、秋のはじめ――

部屋は四畳、明窓の障子の向こうには二畳ばかりの池がある。
何百年もの古邸であるから、鼠だらけ、埃だらけ、草だらけ。
塾生と教師家族が住んでいる。

その夜は、塾で禁止されている小説をひっそりと読んでいた。
すると、障子の向こうでぱらぱら…と音がした。
耳を澄ますと、連続した調子で、ぱらぱら…


四五日後、風の黄昏時。家内には他に誰もいなかった。
惡寒のために床に就いていると、枕元でばたばた…と音がする。
頭を上げたが、誰が来たのでもなかった。

しばらくするとふたたび、しとしと…しとしと…

堪えられずに起き上がり、次の間、広間へと出た。

ほっと息をつき振り返ると、部屋の敷居をまたいで、
薄紅のぼやけた絹に搦まって、蒼白い女の脚ばかりが歩行いて来た。

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