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泉谷渉 素材は国家なり ―円高でも日本経済の圧倒的優位は揺るがないの著者【講演CD:日本の先端素材力は世界最強~円高でも生き残る技術力~】

著者泉谷渉

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:18:29

添付資料 なし

販売開始日 2012/6/4

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

泉谷氏は半導体一筋の記者経歴を持つ。

日本の半導体産業は韓国勢に押されて厳しく、2月末にはDRAM世界3位のエルピーダメモリが会社更生法を申請し倒産した。

しかしシリコンウエハ、フォトマスクなど半導体材料は世界シェア50%を超え、液晶材料の分野でも世界シェア60%以上を持ち圧倒的な強さを誇る。

泉谷氏はこうした日本の最先端素材の強さについて事例を挙げてその背景などを分析した。

太陽電池や次世代照明の主役とされるLED、環境エネルギーなどに使う先端素材分野での日本の強みは際立つ。

この強さはどこに起因しているのか。泉谷氏は日本農業のコメのづくりにあるとみる。

長い年代をかけて交配を繰り返してコメの品種改良を重ねた忍耐強さが最先端素材の技術力に生かされているとの解釈である。

農業国家から近代国家への変遷過程では、鉄鋼業や繊維会社などいわゆる旧素材産業が中心的役割を果たした。

今最先端をゆく炭素繊維などを手がける企業は東レや帝人など100年以上の歴史を持つ企業が多い。

リードフレームの住友金属鉱山は400年の歴史を有し、マグネシウムのシェアトップの宇部興産も110年の社歴を誇る。

これら歴史のある企業は長年の蓄積技術を捨てないで新たに生かすことで革新的技術を生み出しているという。

さらに日本企業の終身雇用制なども技術の継承につながり知財権の流出防止にも役立っているとの見方を示した。

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