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黒沢義孝 経済は格付けで動くの著者【講演CD:世界経済を動かす「格付け」は如何にして決められるのか】

出版社 暦日会、パワーレクチャー

再生時間 01:14:19

添付資料 なし

販売開始日 2012/4/2

トラック数 3

購入音源の倍速版 なし(アプリでの倍速再生は可能です)

作品紹介

黒沢氏は格付け問題の第一人者。

欧州債務危機に伴い国債などの格下げが大きな関心を呼んでいる。

1月13日にはユーロ圏17カ国のうち9カ国の国債の格付けが一斉に引き下げられた。

格付けは1909年に米国のジョン・ムーディーズが始めてから100年の歴史がある。

なぜ格付けが必要なのか。

黒沢氏によると長期資金市場では信用リスク情報が重要であり、誰かが格付けをして社会的な信用リスク情報を出さないと金融市場が機能しないという。

ただ格付けによって「景気の振幅が大きくなるなどネガティブ要因もある」と指摘。

不況のときは国債や社債などの格下げが相次ぎ、国や企業の資金調達が難しくなる半面、好景気だと格付けが上がり投資が活発化してバブルになる懸念もある。

社債、国債、地方債、金融証券化商品など「償還が契約で決められているものは格付けが必要」とした。

では世界経済に大きな影響を及ぼす格付けはどう決められるのか。

定量的手法と定性的手法があるという。

社債の場合は起債会社からの依頼が大部分で、格付けを依頼されるとアナリストが、
起債企業の長期債務と毎年の返済予定額に対する償還財源の規模などを調査し最終的には格付け委員会の合議制で決める。

こうした定量的手法に対し、主観が入る定性的な判断をどう入れていくかがキーポイントと指摘する。

一方、国債の格付けはマクロ経済、財政状況、国際収支、対外債務などを基に決められるが、最近は1人当たりのGDPを基準に決める場合が多い。

4万ドル以上がAAAなどとなっている。

また黒沢氏はユーロ圏国債の格下げ背景なども分析した。

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