源氏物語(三) 空蝉

ナレーター岡崎弥保

再生時間 00:26:21

出版社 パンローリング

販売開始日 2012/3/25

図表 なし

チャプター数 1

倍速版 なし

作品紹介

与謝野晶子による現代語訳を朗読しオーディオ化しました。

多様な人物たちの織り成す複雑な心理描写を、分かりやすく情感豊かに読み上げました。
またそれぞれの帖の冒頭では翻訳者の与謝野晶子が、その帖の内容を一首の歌にして見事に表現しています。

源氏物語は、紫式部によって書かれた全五十四帖から成る長編小説。

期間にして74年、四代の天皇の御代に渡る壮大な物語であり、
その文章の構成や美しさ、人物の心理描写の面などからも、
日本の文学史上最古にして最高傑作とも言われています。

源氏物語 第三帖 空蝉

源氏をつれなくあしらう空蝉は、これでよいという思いと、
このまま自分が忘れられてしまうのではという悲しみの間で、
複雑な気持ちを抱いていた。

また源氏は、悲しみにくれながらもかえって空蝉への思いが募り、
空蝉の弟の手引きによって再び紀伊守の屋敷へと忍んで行った。

そこで源氏は、空蝉とその継娘が碁を打ち合う姿を覗き見て、
これまで見てきた女性とは違うから改めて空蝉に心が惹かれた。

その夜、源氏は空蝉のもとに忍び込むが、源氏の存在を察した空蝉は
薄衣一枚を置いて逃げ去り、残された継娘を空蝉と思い込んで近づいた
源氏は、そのまま継娘と契った後、薄衣を持ち帰った。

源氏は、空蝉の抜け殻のような薄衣にことよせて歌を送り、
空蝉も源氏の愛に応えることの出来ない己の境遇を嘆いた。

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