作品紹介
昭和15年(1940年)、日本コロンビアから発売され半年間で56万枚という大ヒットを記録した名曲「誰か故郷を想わざる」の誕生秘話。
作曲者古賀政男が親友の作詞家西条八十に語ったという少年時代の朝鮮での思い出や、福島から上京し浅草で歌手兼ボーイとして日給50銭で働いていた歌手・霧島昇が月給150円で日本コロンビアにスカウトされた時のエピソードなどを交えながら、国内でまったく売れず、半ば在庫処分というカタチで日支戦線への慰問用にされた曲に、外地で戦う兵士たちの望郷の念が火をつけて、結果本土に逆輸入されたという顛末を面白おかしく語る。
一鶴師地元浦安の老人クラブでの収録とあって折り込まれるローカルでアットホームなくすぐりに、聴き手の老人たちの笑い声が混じるのも楽しい。
作曲者古賀政男が親友の作詞家西条八十に語ったという少年時代の朝鮮での思い出や、福島から上京し浅草で歌手兼ボーイとして日給50銭で働いていた歌手・霧島昇が月給150円で日本コロンビアにスカウトされた時のエピソードなどを交えながら、国内でまったく売れず、半ば在庫処分というカタチで日支戦線への慰問用にされた曲に、外地で戦う兵士たちの望郷の念が火をつけて、結果本土に逆輸入されたという顛末を面白おかしく語る。
一鶴師地元浦安の老人クラブでの収録とあって折り込まれるローカルでアットホームなくすぐりに、聴き手の老人たちの笑い声が混じるのも楽しい。
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