帝国ホテル　感動のサービス―クレームをつけるお客さまを大切にする

超一流のサービスを提供する「帝国ホテル」。その120年を越える歴史の中で受け継がれてきた「おもてなしの心」の心髄とは？
サービス業に携わる人はもちろんのこと、顧客と関わる機会のある人にとって、必ず役立つヒントが豊富に散りばめられています。
今までサービスや顧客対応などに苦労していたとしても、明日からは、周りの皆に喜ばれるような人になることができるでしょう。


帝国ホテルは、明治23年に日本初の本格的洋式ホテルとして建設されました。
それから120年以上もの間、変わらず保ち続けてきたものがあります。

それは、「おもてなしの心」。

常にお客様がどのようなことを望んでいるか、
そしてその期待に応えるためには日頃から何を行っておけばよいのか。

帝国ホテルで働くスタッフは、そのために弛まぬ努力を
見えないところでも積み重ねています。
それが最終的に、最高のおもてなしとして、一流のサービスという形で現れるのです。

しかしもちろん、サービスの善し悪しを判断するのは一人一人のお客様であるため、
どんなに経験を積んだ熟練のホテルマンといえども、常に100パーセントのサービスを提供できるとは限りません。
すべてのサービスに、クレームが発生する可能性は秘められています。

本オーディオブックでは、最高のサービスを提供するための秘訣に加え、
お客様から寄せられた苦情に対してどのように対応するか、
そしてピンチをチャンスに変え、新たなファンを増やすための接客術に関しても、
現場のスタッフの言葉を交えながら具体的に紹介しています。

サービス業で働く方から営業や広報担当者など顧客と関わる機会のある方にとって最高の教材となる本著。
お客様を掴んで離さない一流のおもてなしを学び、沢山の笑顔と「ありがとう」を生み出しませんか？