作品紹介
日本のプロレタリア文学を先導した作家、葉山嘉樹を代表する短編小説。初出は「文藝戦線」[1926(大正15)年]。水力発電所の建設現場で働いている松戸与三は、或る日セメント樽のなかにあった木箱を見つける。そのなかには過酷な労働条件のなかで働く女工の悲痛な叫びが記された手紙が入っていた。宇野浩二にも激賞された名作。
チャプター
# | タイトル | 再生時間 |
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1 | 葉山嘉樹 セメント樽の中の手紙 | 00:08:19 |
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1 | 葉山嘉樹 セメント樽の中の手紙 | 00:08:19 |