非常時における政治家の決断

再生時間 01:17:28

出版社 暦日会、パワーレクチャー

配信日 2011/9/19

図表 なし

チャプター数 3

倍速版 なし

作品紹介

岩見隆夫は長年にわたり政治ジャーナリストとして政界を取材してその裏表を熟知し、政界でも一目置かれている。

迷走続く政治の現況を見かねて「政治は何をやっているのか。政治不信は極まれり」
と冒頭から菅首相に対する批判の矢が飛ぶ。

例えば7月13日の記者会見―「原発に依存しない社会の実現を目指す」と脱原発宣言をした。

岩見氏は本来なら「重大な政治決断」とみるが、批判が出るや直ぐに首相は「個人的見解」と釈明。

これでは「決断の有効性が分からない。これは決断ではなくパフォーマンスであり演技だ」と厳しく断じた。

本当の決断には「それを実現させる覚悟と力量が必要だが菅さんにはそれが乏しい」とみる。

また「厳しい局面に遭遇すると別の問題を提示して国民の目をそらす癖がある」という。

「菅発言は意図的、計画的で国民からすると目くらましになる」と容赦ない。

6月2日に事実上の退陣表明をしたものの一向に時期を明示せず「延命工作」を続けるばかりだ。

岩見氏は「8月政局は不透明、前途多難だ」と語る一方で、永田町では8月21日か22日解散、9月11日投開票を予測する声が民主党で増えているとした。

また菅首相の特徴は「見え透いた嘘を言う」こと。

例として尖閣諸島での中国船衝突事件後の中国人船長の釈放問題で「検察当局の総合判断」としたがこれは菅政権の決定を検察当局のせいにしたものと解説。

菅首相の退陣の大儀についても「退陣しない限り野党の協力は得られないし法律も通らず大震災の復興が出来ない」と語り、国益のためにも早期退陣を迫った。

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