歴史が面白くなる 東大のディープな世界史

18万部突破の人気シリーズ、世界史版がオーディオブックで登場！
東大の入試問題から、教科書だけでは見えてこなかった地球規模の歴史ドラマが見えてくる、
ますます歴史が面白くなる人気作です。

本作は、学習参考書というよりも、東大世界史がどのような視点から歴史をとらえているのかを解き明かし、
世界史へのアプローチ法に着目しています。

歴史の勉強方法といえば、年号順に重要な事件や人物を暗記していくとものだと思いがちですが、
東大の世界史の入試問題では、教科書をバラバラにして
トランプのようにシャッフルした問題が出題されます。

通史仕立てで編集された教科書を切り刻むと、
バラバラに見えていた各国の事情が、実は地球規模で一つにつながっていることがわかり、
まるでミステリー作品のように世界史が面白く感じられるのです。

例えば、東大世界史の入試では、このような問題が出題せれます。

「フランスでは、18世紀末と19世紀初めに暦の制度が変更された。
これらの変更について、2行（60字以内）で説明しなさい。」

近代フランスで、10年ほどの間に暦の制度が二度変更された出来事を説明させる内容です。
そんな事はどうでもいいように思えますが、時空を超えて「地球丸ごとの世界史」ととらえると、
実はここに、壮大な歴史のドラマが隠されているのです。

東大世界史独特の着想や内容を紐解くことで、物事の全体の把握する力を養うことができるとともに、
世界史の本当の面白さを堪能することができるでしょう。

本作品を通して、時空を超え、今まで知らなかった世界史の面白さに目覚めてみませんか？